11 Aug昔、近所にあって、つぶれてしまった大型のプール

昔、近所にあって、つぶれてしまった大型のプール

有名な話なのかもしれませんが、宮崎県はかつては立派な観光地でした。

旅行で非日常や南国を味わいたいと思っている人たちにとって、お金をそんなにはかけずに楽しめに行けるところでした。

そんな宮崎にはかつては栄えた観光スポットがいくつもありました。

海岸沿いの松林の中にそうした大型のプールがありました。

おそらく人口のプールとしては規模は日本最大級といっても過言ではなかっただろうと思います。

入り口から入って左側には小さな子供向けの洞窟を模した浅い、小さめのプールと滝があって、よく見かける動物のすべり台なんかがありました。

そして、真ん中には巨大な、砂浜海岸を模したプールがあって、人工的に作り出された波が押し寄せていました。

深さも奥のほうはそれなりにあったように思います。

入って左側には家庭用の流しそうめんのような、流れるプールがあり、中央にはウォータースライダーがありました。

人口の火山を取り巻くようにそれは回っていました。

そのプールは今ではもうつぶれてしまいました。

お客さんもそれなりにはいましたし、楽しい場所でもありましたが、宮崎市内からはかなり遠く、車を持たずに飛行機や電車で遠出してきたような観光客を呼び寄せることが困難だったからでしょう。

人口の少ない宮崎では観光客に頼らずにその施設を維持するのに足りる人数を集めることは困難でした。

このように、案外、地方にある大型の施設というものは、観光客を呼びやすいところに立地していない限り、どんなに立派で、楽しく作ったとしてもつぶれてしまうものなのかもしれません。

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